赤と緑のうつわ展

今年もいよいよ終わりに近づきました。うつわHOUSEをオープンして100碗展、朝の時間くつろぐ夜展と続けて特別展示をしてきましたが、もう1つだけ企画を用意しました。

今年最後の企画テーマは「赤と緑のうつわ」。お願いしたのは岡山でうつわを作られている金井ゆみさんです。

うつわHOUSEでは長く使える器を紹介しています。その点では赤は特に扱いずらい色です。しかし金井さんの作品は、赤に限らず、長く付き合えるうつわとして自身をもっておすすめできます。

落ち着いた経年したような風合い。そういう風に作られているのですが不自然さはまったくありません。
色がまたすばらしいです。色の出方を発色という時、その字面にある色が発光するような印象とは真逆の、まるで土自体に色がついているかのような、人為的でありながらとても自然な色合いなのです。

長年パートナーとなる器としてみれば、金井作品の一番の魅力は整えられた形だと思います。皿の厚み、リムのカーブ、カップの底、、、手に取って気持ちいいと思える箇所ばかりです。
使っていて感じるその良さに、作り手の丁寧さを感じずにいられません。そしてその丁寧さは整形以外にも、たとえば色の塗り方にも表れています。

「赤と緑のうつわ展」は明日22日(土)からの連休中のみのプチ企画になります。ぜひ手に取って使って味わっていただきたい器たちをご覧にお越しください。

赤と緑のうつわ 金井ゆみ

※なるべく多くの方たちに使っていただけるよう、今回の金井さん作品のまとめ買いはご遠慮いただくことお願いします。

金井 ゆみ
広島県生まれ
尾道市立大学 芸術文化学部美術学科(デザイン)卒業
多治見市陶磁器意匠研究所 技術コース修了
多治見市陶磁器意匠研究所 セラミックスラボ修了
現在岡山県にて制作活動中